活躍する卒業生

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産業保健師 板垣 里歩さん

これまでの経歴

  • 京都府立医科大学医学部看護学科に入学
    地域看護学を履修
  • 附属病院で病棟看護師として2年間勤務
  • パナソニック健康保険組合に産業保健師として入社
01

現在のご職業と仕事内容、働くうえで大切にしていることを教えてください。

現在は関西の事業場の健康管理室で産業保健師として働いています。主な業務は健康診断の実施、従業員への健康相談・保健指導、急病者対応などです。まだまだ新米だからこそ様々な事例を積極的に経験することと、従業員さんと接する機会を通して自企業への理解を深めることを大切にしています。

02

お仕事のやりがいや魅力を教えてください。

保健指導などの業務での関わりを通して、従業員さんの健康意識や生活習慣が改善された時に、従業員さんの健康づくりに貢献できているという手応えを感じます。数値が改善した従業員さんの笑顔はモチベーションにも繋がります。企業の健康管理室に勤めると従業員さんと継続的に関わることができるため、個人の生活背景への理解を深めながら、長い目で見た健康づくりができる点も魅力の一つだと思います。

03

京都府立医科大学で印象に残っていることや得たことは何ですか?

特に記憶に残っているのは地域看護学の臨地実習です。充実した実習スケジュールで、地域で働く保健師や公衆衛生看護について学ぶことができました。保健福祉センターで乳幼児健診の問診を行わせていただいたり、新生児訪問に同行させていただいたり、乳がんに関する健康教育を行わせていただいたり。実際に地域住民の方と触れ合い、業務のイメージも広がったことで、保健師という職業への憧れも強くなりました。また、実習を通してグループの仲間と密にコミュニケーションをとり、互いに学び合えたことは学生生活での大きな財産になっています。

04

京都府立医科大学での経験は今、どのように活きていますか?

授業や実習などあらゆる場面で試行錯誤を重ねた経験が、現在の職場でも活きているように感じます。従業員さんに合わせた保健指導のアプローチ方法を検討したり、健康診断を円滑に実施できるよう手順を組むなど、先輩方の指導を得ながら日々経験を積んでいます。またパソコンでの資料作成やデータ整理など、デスクワークの面でも学生時代の経験が活かされているなと感じます。

05

今後の展望を教えてください。

まずは日々の業務での従業員さんとのかかわりを大切に、これからも仕事を通じて健康づくりに貢献していきたいです。経験を積んで、従業員さんやスタッフから信頼される産業保健師になれたらと思っています。

06

これから京都府立医科大学を目指す方へのメッセージをお願いします。

新たな道へと進む不安もあるかと思いますが、限りある学生生活、何事も楽しんで経験していただけたらと思います。
京都府立医科大学は鴨川や京都御所に囲まれた自然豊かで穏やかな土地で、友と語らうにも素敵な場所です。皆さんがさまざまな出会いと共に、有意義な学生生活を過ごされることを願っております。