代表者挨拶

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学長挨拶

京都府立医科大学 学長 夜久 均

 京都府立医科大学は明治5年に創立された日本でも屈指の歴史を誇る大学です。設立当時の京都は明治天皇が東京に移られ、鳥羽伏見の戦いもあり、京都は乱世でした。そのような時代に府民・市民の強い要望により当大学は設立されました。それ以来、府立医大は地域に軸足を置いた大学として成長し、その建学の精神は現在の大学の理念「世界トップレベルの医学を地域へ」に受け継がれています。看護学科の設立は明治22年です。産婆教習所として始まり、古くから看護の実践ならびに人材育成を行ってきました。

 当大学看護学科ならびに大学院保健看護学研究科の運営方針は下記の3項目からなっています。
1.人間力のある学生の教育
 現在急速に進む少子化の中で、18歳人口は予測以上のスピードで減少しています。その中でひとりひとりの学生の人間力を見出し、医療者へと育てることは喫緊の課題です。我々は看護学科入試制度ワーキングを構築し、医学部全体の入試室とも共同し、入試制度の改革を行っています。また看護学科の特色、強みを高校生に広くご理解いただくために、大学説明会、オープンキャンパスを開催しています。

2.教育の質の担保
 我々の看護学教育カリキュラムの特徴として、基礎・教養科目から専門科目へと段階的に深く看護学を学ぶことができる体系的な科目の配置となっています。さらに社会の状況に応じた教育内容の見直しを行っており、学生の自主的な学修力の向上を図っています。ユニークな実習として、医学科と共同した地域医療実習を京都府北部の医療機関で行っており、地域や患者さんの生活に入り込む形で地域包括ケアを学んでいます。さらに、学部学生の海外研修を行っており、多くの学生が参加しています。オーストラリア、タイに始まり、今後は授業科目としてアメリカ研修コースを実施する予定です。
 大学院教育としては、2007年に京都府内では初めて看護系大学院として修士課程を設置し、その後がん看護専門看護師コースを開設しました。2018年には博士後期課程を設置し、それまでの修士課程を博士前期課程に変更しました。2024年には精神看護専門看護師コースを設置しました。今後さらなる大学院コースの拡充を計画しており、より高度な大学院教育、研究力の向上を目指します。
 また、付置組織である看護実践キャリア開発センターの取り組みとして、臨地実習指導に携わる看護師のための支援研修を行っており、 よりよい実習環境の整備に取り組んでいます。

3.積極的な情報発信
 看護学科では未来発信プロジェクトを立ち上げ、充実した情報発信の在り方を常に検討しています。特に力を入れているのは、本学の特色、強みを高校生の皆さんに発信し、質の高い教育を通して、人間力のある看護専門職を輩出することです。同時に教育・研究成果を広く発信し、ステークホルダーの共感を得ると共に本学のブランド力向上を目指しています。

 皆さんのご支援、ご指導をどうぞよろしくお願いします。

京都府立医科大学 学長
夜久 均

学科長挨拶

医学部看護学科 学科長
吉岡 さおり

 本学看護学科は我が国における近代看護学教育の黎明期、明治22年 (1889年)に開設された京都府医学校附属産婆教習所を淵源とし、130年を超える長い歴史と共にあります。平成14年には医学部看護学科となり、京都で初めての学士課程による看護基礎教育が始まりました。看護学科の教育理念は、人間及び生命の尊厳を基盤に豊かな人間性と創造性を培い、高度の専門知識や技術など、看護専門職としての総合的な能力を有し、看護学の発展及び保健医療と福祉の向上に貢献できる人材を育成することを目指しています。
 現代のわが国は、超高齢多死社会を背景に、地域社会を基盤とした保健医療福祉の推進が必要であり、看護職に求められる役割は大変大きくなっています。看護職の活躍の場は病院だけではなく、地域社会に広がっており、本学では時代の要請に応じたチーム医療のキーパーソンとして活躍できる看護職を養成してきます。温故知新ということばがあるように、先人のあゆみに学びながら、新しいことにチャレンジすることを恐れず、人びとの生老病死に寄り添い、生活や人生を支えるためのケアについて、看護学生の皆さんが楽しんで探求していただけたら嬉しく思います。
 大学院においては、平成19年に保健看護学研究科修士課程が設置され、研究力を修得する大学院教育が始まりました。平成23年にはがん看護専門看護師コースの開設、令和6年には精神看護専門看護師コースも加わり、高度実践看護師教育も充実しています。さらには、平成30年に博士後期課程が設置され、看護学の向上に資する教育・研究者の養成と学術的研究も発展してきました。
 本学は、看護基礎教育から博士後期課程まで、一人ひとりの看護職のキャリアデザイン・サポートができる大学です。豊かな人間性に基づくケアリングマインドを大切にしながら、様々な分野でリーダーシップを発揮できる専門性の高い人材を京都の地から社会に送り出していきたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。

医学部看護学科 学科長
吉岡 さおり