2025年12月5日(金)、附属病院外来棟1階にて、がん相談支援センター主催の「クリスマスイベント」が開催されました。
京都は冬らしい冷え込みの日でしたが、会場では講演やクラリネット演奏、落語など多彩なプログラムが進み、温かな雰囲気に包まれていました。
本学からは看護学科1年生8名が参加し、患者サポートセンターの看護師の皆様とともにハンドベル演奏を行いました。授業後に会場へ向かった学生を職員の皆様が迎えてくださり、落語の余韻が残る中、ベルの音色が静かに響き始めました。演奏では、クリスマスの定番曲を含む4曲を披露し、患者様やご家族、医療スタッフの皆様に季節の音色を届けることができました。
演奏中、会場の方々が耳を傾けてくださる様子や、演奏後にいただいた拍手は、学生にとって大きな励みとなりました。また、医療の場で音楽が生む温かさや、人と人をつなぐ力を感じる機会ともなりました。
今回のイベントを企画・運営してくださったがん相談支援センターの皆様、附属病院職員の皆様、そして演奏を温かく見守ってくださった皆様に心より感謝申し上げます。
今後も看護学生が、医療や地域との関わりを通じて学びを深め、看護の心を育んでいける機会を大切にしてまいります。