学部生インタビュー

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4年生 Nさん
保健師コース 3年生 Tさん
01

看護師を目指そうと思ったきっかけや京都府立医科大学を志望した理由を教えてください。

Nさん

幼い頃から病院に通うことが多く、働いている看護師さんを見てかっこいいと思ったことが看護師を目指したきっかけです。また、高校生の時に祖父が亡くなる前に半年ほど入院しており、その時にお世話になった看護師さんがすごく寄り添ってくださる方だったので、その姿を見て看護師になりたいという思いが確実なものになりました。
京都府立医科大学を志望した理由は、実家から通える場所であったことと、私自身が生まれてすぐに府立医大附属病院で手術してもらった経験があり、ご縁があるんじゃないかと思ったからです。

Tさん

私も看護師を目指したきっかけは、祖父が亡くなったときの経験です。私のいとこといとこの母が看護師なので、祖父が具合の悪い時に色々と手助けをしてくれていたのですが、自分は何もできなかったので、勉強して大切なひとを支えられるようになりたいと思って看護師を目指すようになりました。元々、子供が好きで保育士になりたいという気持ちもあったので、今は、乳幼児健診で子供と関わることもできる保健師を目指しています。
京都府立医科大学を目指した理由は、看護を学べる私立大学となると学費が高いので、公立大学で調べていたことと、自宅から通える大学というところで京都府立医科大学を目指すことになりました。共通テストを受けるとなると自分の力では難しいと思ったので、公募に絞り、小論文と英語、数学だけを受けて、それでダメだったら私立の大学に行こうと思っていました。

02

学生生活で印象に残っていることを教えてください。

Nさん

やっぱり実習が一番印象に残っています。患者さんと関わるという機会も初めてでしたし、受け持たせていただくということが看護師になる一歩のように感じて嬉しかったです。

Tさん

私が印象に残っているのは、友達と過ごした時間です。1年生の時はコロナ禍でオンラインでの授業が多く、なかなか友達をつくることが難しかったのですが、2年生になってからはコロナも落ち着いてきて対面の授業も増え、授業や休み時間を通してそれまで関わらなかった人とも関わるようになりました。今でも月に1回集まるくらい仲が良く、友達と過ごす時間が何にも代えられない楽しい時間なので、そういった存在に出会えたことが本当に良かったと思います。

03

京都府立医科大学の良いところを教えてください。

Nさん

府立医大は環境がすごく良くて、京都の中心地に近いところに位置していて、附属病院もすぐ近くにあり、周辺には鴨川があって、自然に囲まれながらも交通アクセスも良いところがすごく気に入っています。 あとは、先生がしっかりとサポートして下さることも有難いです。就職活動で困っているときにも、すごく親身になってくださっていたので、本当に感謝しかないです。

Tさん

実習に行くうえで、附属病院がすぐ近くにあることが強みだと思っています。附属病院のない他大学では色んな病院に行かないといけなくて、スーツで病院に行ってからナース服に着替えるという話もよく聞くのですが、私たちは大学でナース服に着替えてそのまま附属病院に向かうことができます。実習記録も大学に帰ってすぐに書くことができるので、病院が近くにあるということは大きな強みだと感じています。

04

3年生のTさんから4年生のNさんへ質問コーナー

国家試験について

Tさん

1月に入ってからレビューブック(※1)を買ったのですが、あの量を網羅できるかという心配があって。

※1 レビューブック:看護師国家試験の出題内容が記載されている参考書。

Nさん

確かにそうですよね。でも私が3年生の時にはまだレビューブックは買っていなくて、今の段階で買っているなら夏の模試までには一周できるはずなので大丈夫だと思います。クエスチョン・バンク(※2)で問題を解いて、間違えたところをレビューブックで確認する方法だと、自分が何を理解できていなかったのか頭に入りやすいのでおすすめです。

※2 クエスチョン・バンク:看護師国家試験対策の問題集。

Tさん

いつから勉強を始められたのですか?

Nさん

4年生の夏に実習が終わるまでは実習で手一杯になっていていたので、実習が終わってから勉強し始めました。でも早くから勉強しておいた方が絶対に良いと思います。

就職活動について

Tさん

就職活動はいくつかの病院を受けておられたのですか?

Nさん

そうですね。府立医大附属病院の他に3つの病院を受けました。最終的には大学院に進学することになったので、就職活動は4月か5月くらいでストップしました。
大学院は府立医大ではありますが、保健看護学研究科ではなくて医学研究科に進学します。医学科卒でなくても進学できるコースがあるので、そちらを受験しました。

05

今後の展望について教えてください。

Nさん

私は看護師ではなく、大学院で遺伝カウンセラーの資格を取得するコースに進みます。まずは知識が全然足りないので、しっかりと遺伝の知識を身につけたいです。看護学科で実習させてもらい、看護師の資格も取るつもりなので、実習で身につけた、患者さんとのコミュニケーションスキルなどをカウンセリングにも生かせるようにしていきたいです。

Tさん

まずは就職活動を頑張ろうと思います。はじめは自分の生まれ育った市で保健師として働きたいと思っていたのですが、あまり規模の大きくない市町村では募集が少ないので、まずは大きい市に勤めて勉強してから、自分が生まれた市で働けるといいなと思っています。

06

受験生へのメッセージ

Nさん

京都府立医科大学は、実習環境も整っており、先生たちのサポートも充分で、安心して看護師を目指すことができます。受験勉強で大変なこともあると思いますが、ぜひ頑張ってください。

Tさん

受験は、受ける方法次第でいくらでも楽にする道があると思います。まずはどこを目指すのかを決めて、勉強だけするのではなく、そこへ向かう最短ルートを調べることも自分が勝つための戦法だと思います。受験カレンダーを作ったり、自分が一番行きたいところへ行くための方法を探すといった工夫も視野に入れて頑張って下さい。