学部生インタビュー

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助産師コース3年生 Nさん
01

看護師、または助産師を目指そうと思ったきっかけを教えてください。

中学生の時に、人権の教育の一環で助産師さんが性教育に来てくだり、命の誕生の尊さや周りの人ひとりひとりがかけがえのない存在だということを伝えて下さったことがきっかけです。その時に、命の誕生を支える助産師さんって素敵な仕事だと憧れ、助産師を目指すことになりました。

02

京都府立医科大学を目指そうと思った理由を教えてください。

4年間で看護師と助産師の2つの資格を取れるカリキュラムがある学校は珍しく、それが魅力に感じたことが理由のひとつです。
京都の繁華街に近いながらも自然にも恵まれている立地で、学生が多い街なのでサークルや遊びでも充実した大学生活が送れるのではないかと思いました。

03

好きな授業を教えてください。

1年生の時は教養科目が中心で看護の授業はそこまで多くはないなか、「看護基礎理論」では、看護の素晴らしさや奥深さを教えていただきました。ナイチンゲールが素晴らしい人であるということもその時に教わり、印象に残っています。
でもやっぱり、3年生になり助産師の勉強をしているときが一番楽しいです。

04

助産師コースに入られてからは助産の勉強が中心になるのですか?

そういった訳ではなく、他の学生と看護の授業を受け、授業が終わって皆が帰った後に助産師コースの授業を受けたり、逆に助産師コースではない学生は授業が午後からの時に、一限から来て授業を受けたりしています。

05

京都府立医科大学に入学して良かったことを教えてください。

同じ目標を持つ仲間に恵まれたのは、大きいかなと思います。先生も丁寧に指導してくださいますし、友達と先生からそれぞれ良い影響を受けながら、自分のペースで楽しく勉強できています。

06

看護の実習について教えてください。

実習は一人の患者さんを受け持ち、看護問題を考えた後に計画を立てます。免許の必要ない範囲で体温を測ったり、簡単な看護技術をさせてもらったり、患者さんのひととなりを知れるようなことはやらせてもらっています。

07

患者さんの元へ行くときは看護師さんがずっとついてくださっているのですか?

自分が患者さんに対してしようと考えていること伝えて許可をもらい、自分一人で患者さんの元へ行きます。

08

実習中につらかったことなどありますか?

辛かったことは特にないです。看護学科の先生が本当に優しくて頼りになるので、心配なこともすぐに言えるし、何でも聞ける環境で悩みなく過ごすことができています。

09

大学生活の中で印象に残っていることを教えてください。

2年生の夏休みに看護研修で2週間オーストラリアに行ったことが印象に残っています。日本と海外の医療・看護の違いだけでなく、看護職者としての働き方が多様であることを学びました。高校3年生の時点で、看護学科を受験するのであれば、「看護師」という職種で将来が限定されてしまうのではないかと悩んだ時期がありました。他の友達は大学4年間で色々探して人生を決めるけど、自分は高3の時点で決めるので、本当にそれでいいのかなという思いもあったのですが、オーストラリアで現地の看護師さんの話を聞いて、看護師になってからも様々な選択肢があり、自分の興味があることで専門性を高めることもできるということを具体的に学ぶことができ、本当に行って良かったです。

現地で教えて下さる看護師さんは日本人の方なのですか?

日本人の方です。ワーキングホリデーで現地に行き、その後永住権を取得した方が教えてくださりました。

英語で苦労したことなどはありましたか?

私はシャイだったので、最初の3日間ぐらいはどうしようと自分の中で焦っていたのですが、殻を破ったらたくさんコミュニケーションが取れるようになりました。
英語でコミュニケーションを取る場面は、病院内、お店の店員さん、ホストファミリーとの会話などです。

ホストファミリーへは一家庭に一人で行くのですか?

2人で行きます。仲のいい子と一緒に行ったので安心でした。

10

今後の展望を教えてください。

少子化により出生数が年々減っているので、助産師として臨床以外でも活躍する力が求められると考えています。将来、看護師と助産師の資格を生かし、少子化の中でどのように社会に貢献できるかを考えています。