大学院生インタビュー

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博士前期課程 がん看護専門看護師コース Yさん

これまでの経歴

  • 大学卒業後、国立がんセンターの病院に勤務
  • 結婚を期に京都の病院に勤務
  • 育児の為、約5年間休職
  • 病院の緩和病棟に勤務
  • 在宅緩和ケアの診療所で訪問看護師として勤務
  • 大学院進学
    月に1回程度、訪問看護師として勤務

ある一日のスケジュール

  • 6:00 - 6:30

    起床

  • 7:30

    家族の送り出し

  • 9:30

    出発

  • 10:00

    登校 講義、課題

  • 18:00 - 20:00

    帰宅 夕飯、お風呂、残りの家事など

  • 22:00

    課題、自主学習、翌日の準備

  • 24:00

    就寝

01

看護師を目指そうと思ったきっかけを教えてください。

きっかけは、小学校のクラスの文集で「看護師になっていそうな人」の中に自分の名前があったことです。初めは単純な動機だったのですが、その後、母が癌で亡くなったことも重なり、看護師を目指すことになりました。

お母さまのご経験もあり、看護師の中でもがん看護の道に進まれたのですか?

そうですね。そこから引き寄せられたといいますか、病気を持ちながらも日常も大事にして、誰もが幸せに過ごせるように少しでも手助けができたらいいなと思うようになりました。

02

看護師として大切にしていることを教えてください。

その人の生活、家族や周りも含めて、全体を見ることが大事だと思っています。そのうえで、できるだけ患者さんのニーズに応えられるようにしたいです。

03

がん看護を専門とされている方にも、色々な経験をされている方がいらっしゃると思いますが、向いている人の性格や、こういったことがあるからがん看護に向き合えるというようなことはありますか?

私の場合、勤め先が仲間と何でも話せる環境で、辛かったことも共有していけるチームだということがすごく大きいです。チーム内でカバーできるような人間関係はすごく大事だと思います。

04

大学院に進学しようと思われたきっかけを教えてください。

訪問看護師として、日々の仕事は充実しており、やりがいも感じていましたが、ふと自分にできることは何か、寄り添うとは何かを考えたとき、自分の曖昧さに気がついて不安に感じました。自分の中に確かな知識がないことで、患者さんのニーズに応えられないのではないかと思い、大学院で学び直して知識を深めたいと考えるようにったことがきっかけです。

05

京都府立医科大学大学院を選ばれた理由を教えてください。

職場に京都府立医科大学のオンデマンドの研修会の案内が定期的に来ていたので、1年間のコースを何度か視聴させてもらい、丁寧で分かりやすい研修プログラムに魅力を感じたからです。また、先生方がとても魅力的で良い印象を持ったこと、通学しやすい距離という点も決め手となりました。

入学されるにあたって迷いはありましたか?

一番下の子供がまだ小学3年生なので、子育てや家のことと両立できるかどうかが1番大きな悩みでした。

その迷いをどう乗り越えたか、一押しや周りのサポートについて教えてください。

夫が大学院進学を積極的に支援してくれたというところは大きいです。
職場の上司にも相談したのですが、「勉強するなら少しでも若いうちに」と後押ししてくださったこと、職場の研修で知り合った方にも「タイミングを見計らっていてもそのタイミングは来ないよ。だから自分もこうやって研修に来ているんだ。」と言っていただき、一歩踏み出すことができました。

06

大学院に進学してよかったことや楽しいことを教えてください。

1番は色々な人に出会うことができたところです。
同期の仲間と支え合いながら、一緒に学んでいけるのは楽しいですし、自分の思考過程や価値観に気づくような少人数の講義を通して、自分探しといいますか、自分の考えが整理されます。そういった意味でも面白いなと思っています。

少人数の授業とは何人くらいですか?

少ない場合は、私ともうひとりの学生と先生との授業という場合もあります。

07

子育てと両立するための工夫や、周りのサポートについて教えてください。

両立の為の工夫は、何でも前倒しして、できるときに済ませておくことです。
周りのサポートで言えば、家族が支えてくれたり、近所の方々も子供のことを気に掛けてくださったりしていて、感謝しています。

お忙しく過ごされているかと思いますが、リフレッシュもできていますか?

みっちりと授業が詰まっている場合もありますが、平日に講義が全くない場合もたまにあります。そういう時には自分の時間を過ごすことができますし、月に1回仕事に行くのも、今はリフレッシュになっています。

08

両立の他に大学院生活で大変なことは何ですか?

こんなことを言うのは少し恥ずかしいのですが、デスクワークが多くて肩こりがつらいことです。私が大学生の時はパソコンでの作業は今ほど多くなかったのですし、あの時は若かったので(笑)

09

がん看護CNSコースで学ばれていて、何か変化はありましたか?

人に自分の考えやプロセスを説明するときに、わかりやすく伝えるためには、考えを言語化していくことが大事だと思うようになりました。今まではすごく感覚的に動いてきたのですが、自分の行動に根拠を持たないといけないと感じ、一つ一つに関して、どうしてこうするのかなというところを掘り下げて言語化できるよう意識しています。今はまだできていない部分も多いので、成長過程です。

10

大学と大学院の違いについて、感じていることを教えてください。

大学院の講義は少人数で行うことがほとんどで、あとはディスカッション形式が取られるので、自分の思考を言語化することが求められます。また、いろんな人の価値観に触れる機会が多く、自分の価値観を再認識する場面が多いです。
今は大学の時よりも、自ら学びたいという気持ちを持って取り組んでいます。

11

今後の展望をお聞かせください。

大学院卒業後には、元いた職場に戻り、地域で暮らすがん患者さんだけでなく、様々な疾患の方も含めてサポートし、どこで暮らしても安心して生活できる環境を一緒に作っていきたいです。多職種とも連携していきたいと思っており、地域で患者さんを支えるためのチーム作りに貢献できたらいいなと思っています。

12

大学院を検討している方へメッセージ

タイミングや迷うこともあると思いますし、私も今でもこれでいいのかなと考えることもあります。しかし、迷った時はやってみようということで、一歩踏み出してみたら違う景色が見えるのではないかと思います。