大学院生インタビュー

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博士後期課程 Yさん

ゼミがない日のスケジュール

  • 6:00

    起床 子どもの準備含め朝の準備、家事など

  • 8:30-17:15

    仕事

  • 18:00

    帰宅 食事、家事など

  • 21:00-24:00

    研究

授業やゼミがある日のスケジュール

  • 6:00

    起床 子どもの準備含め朝の準備、家事など

  • 9:00-19:00

    授業出席、ゼミ

  • 19:00

    帰宅 食事、家事など

01

看護職を目指したきっかけを教えてください

叔母が腎臓移植や透析をしており闘病が長く、よく看護師さんにどれだけ支えてもらったか、看護職の良さについて話してくれる機会が多かったことがきっかけです。幼い頃から叔母の話を聞いていたので、自然と看護職ってすごく良い仕事だなと感じるようになりました。

02

現在も看護師として働きながら大学院に通われているのですか?

看護職といっても、保健師として働いています。
保健師の対象は、地域で生活されている赤ちゃんからお年寄りまで、健康な人から課題を抱えている人まで幅が広いです。
仕事内容は、例えば赤ちゃんや子どもの訪問や健診、地域の健康づくりグループの支援、難病や精神的な病を抱えている人やその家族の支援など様々です。対象者一人一人に寄り添ったケアも行いますが、地域の方々がより健康に住み慣れた街で過ごせるよう地域の体制構築への取り組みや健康に関連する計画の制定なども行います。

03

保健師として大切にしていることはありますか?

相手の立場で考えるようにすることを大切にしています。
支援が一方的にならないよう、相手が何に困っているか、何を求めているかなどを多角的な視点で考え、その人自身にとって地域でより良い生活が送れるように働きかけることが大切なのではないかと思います。

04

大学院に進学しようと思われたきっかけを教えてください。

保健師として経験を重ねる中で、より一層対象に合った専門性の高いケアを行いたいと感じ進学を考えました。後輩へ指導を行うなかでも、自分の知識不足を痛感することも多く、より根拠に基づいた幅広い知識と視点を得たいと感じていました。
また、データを分析の手法や人に伝えるまとめ方も学びたいと考えていました。

05

大学院進学を考えるうえで悩まれたことはありますか?

私の場合、進学を考えた際に子どももまだ小さく、フルタイムで働きながら大学院に通うのは、家族や職場の理解が必要でした。また、スケジュール的にも仕事に家事や子育てと忙しくなるので迷いはありました。

06

なぜ京都府立医科大学大学院を選ばれたのですか?

当時、地域看護学ゼミが開催されていた研究会で、先輩の研究発表をお聞きする機会があり、地域の課題を捉え、実際に分析しアプローチされている姿に感銘を受け、こちらで学びたいと考えました。
また、現在の指導教員の取り組まれている研究テーマが大変興味深く、自身が考えていた研究テーマにも関連がありました。さらに、入試前相談時に指導教員が研究のことのみならず、大学院と仕事や家庭との両立について大変丁寧に相談に乗ってくださり、進学するイメージができたことで、先生のもとで取り組みたいと思ったからです。

大学院を選ぶ時にはどのようなことが判断材料になってくるのでしょうか。

自分が取り組みたい研究テーマを指導して下さる先生がいらっしゃるかどうかかと思います。
また、社会人の方だとお仕事との両立ができるかどうかも判断材料になると思います。 京都府立医科大学は社会人を受け入れているため、長期履修制度もあり、夕方以降の時間帯で開講している授業もあり、働きながらでも比較的通いやすいのではないかと思います。

07

大学と大学院の違いは何だと感じておられますか?

大学は広く浅く基礎的なことを学びますが、大学院は学びをより一層深め、多角的に捉えていくところだと感じます。社会人で大学院に入学したこともあり、職場での経験をより根拠づけ、知識として深められるようになったと感じています。

08

大学院での研究テーマについて教えてください。

在宅医療的ケア児の地域での支援について研究しており、このテーマに対していくつかの研究を行っています。例えば、医療的ケア児のお母さんや支援者へのインタビュー調査や実態調査を行い、得られた結果を分析しています。

09

大学院に進学して良かったこと、楽しいことを教えてください。

良かったことは、物事を論理的に考える習慣がついたこと、人にわかりやすくまとめたり、伝えたりする能力がついたことです。これは仕事や発表にも活かせられています。私は元々発表することがすごく苦手だったのですが、発表の機会も多く、鍛えられました。
大学院では、専門領域を熟知されている教員、看護師長やCNSなど様々な経験や背景のある同級生とのディスカッションを通して、専門性の高い話ができることで、多角的な視点や学びが深まる機会を得られた事も大変良かったと感じています。 博士前期課程では授業数も多く、多才な同級生から自分の領域以外の実経験や最新の知見を知れたことが楽しかったです。同級生たちとはプライベートでも仲良くなり、色々なことを話したり相談したりしています。
博士後期課程では一人で研究に取り組むことが多く、楽しいことというと難しいのですが、データから思っていたような結果が得られた時には喜びを感じます。

10

お仕事、子育て、通学を両立するための工夫や、周りのサポートについて教えてください。

大学院へ進学するにあたり、仕事については職場に相談し、勤務について融通を利かせてもらうこともあります。子どもについては、京都府立医科大学の病児保育や自治体のファミリーサポートに申し込むなどし、できる限りの体制を構築しました。
また、家族を含む、周囲の人にもサポートをお願いすることもあります。周囲の人たちに支えられ、進学や仕事ができているので、サポートを当たり前と思わず、感謝することを心掛けています。

11

今後の展望をお聞かせください。

現在の研究をまとめ、学会や論文等で発表していきたいです。また、在宅医療的ケア児とその家族が安心して過ごしていける地域での体制について研究を深め、医療的ケア児とその家族、支援者へ少しでも還元できるようになりたいです。

12

大学院進学を検討中の方へメッセージをお願いします。

仕事との両立は大変なことも多いですが、新たな気づきや出会いが多くあり、たくさんの学びを得られます。進学を考えている皆様、ぜひ頑張ってください。